Ikomaプロジェクトが日本のクライアントBPSI Ikomaに無事引き渡され、機械保証期間進行中
2021年7月から日本で推進されてきたIkomaプロジェクトは、2024年10月初旬にクライアントのBPSI Ikomaに引き渡されました。SFWはこのプロジェクトにおいて、プロジェクトの主請負業者である当社のオーナー、住友重機械工業(SHI)に32.2メガワット熱出力のバブリング流動層ボイラー(BFB)を納入する役割を担っていました。続けて読んで、プロジェクトの進展状況をご了解ください。
当該工場の性能試験は2024年10月に成功裏に完了し、プロジェクトはクライアントのBPSI Ikomaに引き渡され、相手方は受け取り承認を確認しました。その結果、プロジェクトは12ヶ月の機械保証期間に入り、この期間中、工場内のすべての設備が正常に稼働することが保証されます。
日本生駒のボイラー工場
IkomaプロジェクトはSHIとSFWにとって共に前進の重要な一歩であり、日本市場参入における重要なマイルストーンとなりました。SFWはこのプロジェクトにおいて、SHIに短期的なコンサルティング支援を提供することを含む役割を担っており、プロジェクトの建設段階はSHIが担当していました。
当社の住重福惠動力機械有限公司は、本プロジェクトの全範囲の圧力部品メーカーとして、供給範囲には炉(ファーネス)、節炭器(エコノマイザー)、過熱器(スーパーヒーター)、汽包(スチームドラム)、噴霧式減温器(スプレーディスーパーヒーター)などが含まれています。生産は2022年12月より開始され、2023年9月に完了し、2023年10月には製品の出荷も円滑に完了いたしました。
2024年10月以降、当該工場は継続的に稼働しており、保証に関するクレームは一切ありません。直近の計画停機時期は2025年4月に予定されています。保証期間は2025年10月に終了します。